いきなり25歳も年をとったら爆発しちゃうかも、と思った話
- 2009年 5月30日
- 投稿者 : halkc
本を読みました
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スキップ (新潮文庫) 北村 薫 新潮社 1999-06 |
以前レビューした
のシリーズです
あらすじを簡単に言いますと
目覚めたら25年後の自分だった
という話です
記憶喪失?タイムスリップ?真相については言及されていません
あまり意味がないと思いますので私もあえて触れません
ちょっとしたお昼寝から目覚めてみたら女子高生がオバチャンになってしまっているわけです
これはショックだろう
おまけに17歳の自分と同じ年の子供がいるのですよ
これはショックだろう
ちょっと考えてみました
私が明日いきなり25年後に跳んでしまったら・・・
ふむ
25年経ったら57歳です私
死 ん で る ん じ ゃ ね ? (笑)
不摂生にかけてはわりと自信があるのですが死んでるケースはお話が終わるのでとりあえず生きている方向で
57歳っていったら相当のオバチャンですよ
もう干上がっているでしょうね・・・
つまらないなー(オイ
ただ女子高生がオバチャンになるのよりは衝撃が少ない気もします
だってあたいオッサンだからです
オッサンがオバチャンになっても大差ないだろう、と思うのですね
真面目な話
コレは子供が大人に抱える嫌悪感というものを巧く表現しているな、と思うのです
子供は大人になることを夢見つつ多くの場合大人に嫌悪感を持っていたりします
そんなことないよ、という人もいそうですがコレは人間の成長において必要なプロセスだと思います
親父をこえてやるぜ的なアレです
そして掛け値なしに若くて美しい子供たちから見た場合
大人は必ずしもキレイなものではないのです
これは事実だから仕方ない
寧ろ醜いといえます
我々は重力や時間には逆らえないのでどんどん老いていきます
カラダだけでなくココロも老いるのです
美しく年齢を重ねる人が時々います
でも同年代から見て美しくても子供から見ればオバチャンです同じくくりなのです
高校生から見た40代なんてひどいものでしょう
自分の親と同じ年代だし反抗期ですもの
そんな身の上に突然置かれて
主人公がどうするのかといいますと
それは困惑します当惑します慌てます悲観します
でもそれで終わらないのです
北村薫の作品に共通することですが
女性がとても凛々しいのです
強くてカッコイイのです
困難にめげてもへこたれず前向きに生きようとするのですね
美しい
本来の自分らしさを失わず現状の自分らしさも損なわれない
そんなふうに生きるのです
私だったら・・・
まあオバチャンらいふを満喫しますかねー(笑)
ちょっと話は変わりますが
高校生くらいの時ふと
ああ32くらいになったら死にたいな
と思いました
自殺願望というのではなく、ただ漠然とそう思ったのですね
高校生の私の思うギリギリのラインだったのかもしれません
そして今32なのですよ
アラどうしよう(笑)
あと半年で33になっちゃうわん
この話はスキな話なので大体知り合った人にはしているのですが
この話を聞いたとある人が
「じゃあ32歳の誕生日に盛大に誕生日会を催して友達をたくさん招いて・・・」
(コレはまだ31の時の会話ですね)
おもむろに言いました
「爆発しちゃうといいヨ」
この人は今スキな人です
ま き こ ん で や る


