言いたいことも言えないこんな世の中じゃ、Poisonだという話
言いたいことが言えない、言いたいことを言わない
こんな状況ってなんだかんだいってよくあることだと思うのです
大人になると、普通、社会や場ににおける自分の役回りというものがわかりますから、どうしても空気を読んで”言いたいことを(あえて)言わない”という処世術を身につけてしまいます。悲しいけどコレ大人だったらしょうがないともいえます
”言いたいことが言えない”になりますと、これはまた少し状況が違ってきますね。第三者を鑑みる受動的な状態です。「これ、言ったら嫌われるかな…」とか「どう思われるかな」といった感情が浮かぶわけですね
人間生きている以上、一人で生きていくのはほとんど不可能ですから(仙人や本格的世捨て人でさえ、ごく少数ではあるけれども、世俗の人間と関わりを持ちます。好むと好まざるに関わらず)、他者に嫌われるよりは好かれたほうがいいわけではあります。しかし、好かれている自分は本当に自分でないかもしれないというジレンマに悩むことになります
まぁ、よくあることなんですけどね
ワタクシの最近例ですが、、、
新しく扶養家族になったはるきちさんがですね、意外にというか、予想以上に甘えん坊なのです。嬉しいことなんですけどね、ワタクシに慣れてくれたわけですから
しかし、困ったことがありまして
猫を飼ったことがある人ならおわかりになるかと思いますが、寝ている人の顔を舐めてくるのですね。起きて欲しいのか、親愛の情なのかわかりません。まぁ一般的には舐めてくれるのは好意の証だと言われていますが
それが、正直とっても痛いのです
猫の舌がざらざらしているのは、皆様周知の事実かと思います。手など皮の厚い部分を舐めてもらう分にはあまり問題にならないのですが、顔や首など皮膚の薄い部分ですと、これは痛い。かなり痛いのです
その上、ワタクシのはるきちさんは、ピンポイントで唇を舐めてくるのです。唇は痛いです。そりゃもう痛いです
「痛い! やめて!」
と言いたいのですが、彼にしたら「好きだニャー、ぺろぺろしてあげるニャー」なのかもしれません。言えませんよね? 言えませんとも!
だから、
「ありがとう! ホントありがとう! でもいいよ! もういいよ!」
と、必死に顔を背け、のけぞり、言うわけです、寝ぼけつつ。全然やめません。しかし、言えません
毎朝です。毎朝ですよ、コレが
言いたいことも言えないこんな世の中じゃ、Poisonです
これを書きながら思い至ったのですが、「ありがとう! ホントありがとう! でもいいよ! もういいよ!」と言いながら、顔を背けたりのけぞったりするということは、「感謝されたニャ。そっちもぺろぺろして欲しいのニャ♪ ぺろぺろしてあげるのニャ!!」ということなのかもしれません
案の定、顔並みに皮膚の薄い首筋など痛い部分をさらにぺろぺろされているのです
こんな世の中はPoisonですね、実に甘い毒です